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週末にクリスニング(お宮参り)に出席するため 北スペインに家族で出かけました。私のスペイン人の娘(…のように付き合っている)クリスティーナの次男のクリスニングです。ナント!シーズンオフなので航空料金は1ペニー(約2円)!計算間違えじゃないですよ。空港税を入れても2千円足らずでスペインへ行けるのです。(空港までのガソリン代のほうが高くつきました)
サンタンデールの空港へ到着すると、ここはもう別世界。のんびり、ゆっくりと時間が流れているのは即、肌に伝わってきました。あくせくした生活が遠い昔のことのような気がします。さっそくバーで一杯。クリスティーナの家族が私たちに会いに集まってきました。
翌朝は牛、鶏の鳴き声で目が覚め、山の陰から日の出が見えます。(幸せ!!)

さすがスペイン。赤ちゃんのクリスニングが夕方6時から教会でスタートです。
時間まで、青天のもと、ビスケー湾の海辺に散歩へ出かけました。春の海は心を洗われる素晴らしい景観です。
わが娘ナオミが、ゴッドマザー(後見人)としてベイビー“ディエゴ”を抱いてのセレモニーがスタートです。スペイン語のわからない私ですが、かなり楽しそうな牧師さんの仕切るセレモニーは荘厳さと暖かさが伝わってきました。キャンドルの明かりだけだったのも“良い演出だな”と感心していたところ、牧師さんが教会の電気のスイッチの場所がわからなかっただけ!という落ちがつきました。
9時からレストランで会食です。親戚一同勢ぞろい、ちなみに私たちはクリスティーナのイングリッシュファミリーです。フォアグラからスタートのコースミールは延々と続き、さすがの私もデザートが食せないくらいの量でしたが、スペイン勢はペロリと平らげていました。もちろん飲むほうは負けていませんでしたよ。

ここで皆さんにぜひ紹介したいものがあります。サンタンデールの隣の市、ビルバオにグーゲンハイムの美術館があります。この入り口に大きな子犬?パピーの像があります。これはすべて苗が植え込まれている“モスのテディーベアー”の大きいバージョンです。シーズンごとに苗を植え替えるので、毛並み?や色が変わります。今後もシーズンごとに紹介しますね。“モスのテディーベアー”の応用として植え込みも試してみては如何ですか。
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両親、兄弟、後見人に見守られた洗礼式
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{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{ビスケー湾 “春の海”
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グーゲンハイムの植え込みパピー。ビルバオにて